先日はカーポートの設置とその周辺の植栽に行ってきました。
最近のカーポートは製品がとても良いので、見た目がゴージャスでもかなり軽量で、かつ丈夫、というものが多いです。そして、これは、こちら業者側の話ですが、組み立ての段取りがとても良い、というものが多いです。
一昔前だと、足場を組んで最低4人居ないとできないぐらい、重い、扱いにくい、組み立てにくい、の三拍子だったのですが、今では極端な話、ちょっとした脚立があれば2人あれば組み立てられるものも少なくありません。
基礎とコンクリを施して、カーポートを設置し、植栽にとりかかりました。
トネリコなどの新しくいれた樹のなかで、依頼主のリクエストで、 ニシキギとツリバナマユミは既存のものを移植しました。
ニシキギは別名カミソリの樹とも言う、枝にカミソリみたいな羽状のものが付いているので見た事ある方も多いかと思います。ツリバナマユミは、文字通り、小さい花が吊り下がっているものですが、もっと特徴的なのは花後につく赤い実が裂けて情緒ある姿になることです。
ニシキギはドウダンツツジと並んで紅葉が良いのと、ツリバナマユミの少しピンクがかった真っ赤な実も秋冬に見られるので、すっかり施工の時に「なるほど、これは残したいですね」と、納得させられてしまいました。